【雨が降ったらリモートワーク!毎朝、成果が出せる場所を選んで働ける】前編~豊吉 隆一郎氏

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「チームで働くリモートワーカー」を応援する【リモートワークラボ】がお届けするインタビュー企画。
この企画では、リモートワークを推奨している企業の社長やリモートワーカーに、リモートワークを取り入れている理由、チームが機能する仕組みをお話いただきます。

株式会社Misoca  代表取締役 豊吉 隆一郎(とよし りゅういちろう)

1981年岐阜県生まれ。岐阜工業高等専門学校を卒業後、Webのシステム開発で独立。世の中を仕組みでシンプルにしたいという想いで、複数のWebサービスの開発や売却の実績を積む。さらなる飛躍を目指し2011年6月に株式会社Misoca(旧名スタンドファーム株式会社)を設立。

もともと場所にとらわれない働き方だった

それではインタビューを始めたいと思います。まずミソカさんはどんな会社なのか教えて下さい。

豊吉氏

はい。株式会社Misoca(ミソカ)といいまして、Misoca(ミソカ)という名前のクラウド請求管理サービスをやっています。Misocaでは、通常手間のかかる請求業務を誰でも簡単につくって、管理し、郵送まで出来ますので、大幅な業務の改善を提供するというサービスです。

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クラウド請求管理サービスMisoca(ミソカ)の説明をされる豊吉氏

ありがとうございます。Misocaさんはもうリモートワークをされて長いですか?創業時から?

豊吉氏

そうですね、最初は共同創業者と2人でやっていたので、もともと特に場所に決まりはないという感じでした。私がもともとフリーランスだったので、あまり場所にとらわれず、「今日は雨が降ったから家でやるわ」とか、「今日は知り合いの会社でやるか」という感じでしたね。

リモートワークがきちんと始まったのは、リモートワークを「よしやるぞ」と始めたわけではなくて、弊社のオフィスが名古屋なんですけれども、最初に入ってもらうスタッフの人が岐阜の方だったからです。その人は通勤が難しい方だったので、リモートワークするしかなかったんです(笑)

その岐阜の方は「リモートなら入ってもいいですよ」という形だったんですか?

豊吉氏

以前からの知り合いの方で、こちらが「リモートでいいのでぜひやってください」という感じでお願いしました。

今、その方はフルでリモートワークをしているんですか?

豊吉氏

そうですね。パートタイムなんですけども、1度もこのオフィスで働いたことがないです。

すごいですね(笑)他にもフルでリモートの方はいらっしゃいますか?

豊吉氏

以前はいたんですけれど、名古屋のオフィスの近くに引っ越してきて、通えるようになっちゃいました(笑)

雨が降ったらリモートワーク!

通勤圏内の社員の方は、週2日とか3日とか、定期的にリモートで皆さん勤務されているんですか?

豊吉氏

そうです。好きなようにリモートで働くことができます。人によっては月、金だけはリモートにしているとか、あとはお子さんが熱を出したらリモートにするとか。

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自由なんですね!豊吉さん自身はどうされているんですか?

豊吉氏

私だと雨が降ったらリモートにするとか、気持ちが落ち込んだり、オフィスに行きたくないなと思ったら行かないようにしてます。

行きたくないと思うときもあるんですね(笑)

豊吉氏

そうですね。やっぱり雨の中を歩いて靴がぐちゃぐちゃのまま仕事するよりは、家でしたほうがよかったりするので(笑)

Facebookでカフェなどでパソコンを開いてる投稿をいくつか拝見したのですがカフェで仕事をすることも多いのでしょうか?

豊吉氏

そうですね。私は子どもがまだ小さいので、家だと集中できない場合はカフェでやりますね。あとはオフィスだといろいろ割り込みが入ったりするので、集中して時間を取りたいときはカフェに行ったりします。

雨の日のリモートワークに家族は「根性が足りない!」

リモートワークを選ぶ自由があることに対して、奥様はどういう感想を持っていらっしゃいますか?

豊吉氏

それは本当に難しいというか、簡単じゃないです。うちの場合ですと、「家にいるのに家事を手伝ってくれないな」と思われていたりとか、あとは妻には「雨が降ったぐらいで会社に行かないんじゃ情けない」と言われています(笑)

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面白いですね(笑)

豊吉氏

「世の中の社会人は台風でも会社に行くのに!」と言われます(笑)休んでるわけじゃないですけど、「根性が足りない」と思われてしまうんですよ。

自宅でのリモートワークの時、「家にいるんだから、ちょっとこれはやっておいて」と頼まれることはありますか?

豊吉氏

そこまではあまりないですね。子どもが近づかないようにとか、気を遣ってくれていますね。

家でリモートをしているからと言って、奥様としては「ちょっと助かるな」みたいな感想はあまり抱いていらっしゃらないですか?

豊吉氏

やっぱり子どもの調子が悪いとか、妻自身の調子が悪いときにリモートをしていると、それはたぶん助かってるのではと思います。

家族の体調不良時も、リモートワークを積極的に使ってほしい

社員の方はどうですか?皆さん、リモートワーク時はご自宅で仕事をされているんですか?

豊吉氏

自宅でする人が多いですね。

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それは皆さん、自宅でするほうがやっぱり集中できるとか、そういう理由もあるんですか?

豊吉氏

理由は様々です。なんとなく行きたくないからという理由だったり、お子さんや、奥さんの体調が悪いとか、そういったときにもリモートワークを積極的に使ってもらうようにしてます。

社員の方にリモートワークは好評ですか?

豊吉氏

どうなんでしょう(笑)あまり聞いたことがないですね、最初からそうなので。

では、豊吉さんがリモートワークをされる際の、1日の流れを教えてもらえますか?

豊吉氏

はい。私は朝大体5時位に起きるので、そのまま仕事を始めて、7時位から家族でご飯を食べて、それからまた8時位から仕事を始めます。9時位からみんな出社し始めるので、そうしたらGoogleハングアウトをつけて、自分もリモートで顔が見られる、声が掛けられるという状態をつくって、仕事を始めます。私の場合は丸1日会議などが何もないという日はあまりなくて、昼過ぎから打ち合わせが入ったり面談が入ったりするので、午後から出社して仕事をして、夕方また家に帰るという流れが多いですね。

ちなみに、通勤時間は長いですか?

豊吉氏

通勤時間、長いですかね、45分位です。歩いてるので。

歩いて?徒歩圏内なんですね!だとしたらオフィスから近いですよ。

豊吉氏

それはちょっと地方のいいところかもしれないですね。職場の近くに住めるので。

オフィスか家か、仕事がはかどる方を選べる自由

では次に、リモートワークをしていて良いと感じていることを教えて下さい。

豊吉氏

私たちはMisocaの開発をしてお客様にいいものを届けるということがやっていることであって、オフィスに集まることが目的ではないんですね。なので、朝起きて「よし、今日はすごく仕事をやる気になってるぞ」と思ったときに、オフィスに行ったほうが今日は仕事がはかどるのか、それとも家でこのまま今すぐ始めたほうがいいのかという選択肢があり、より成果が出せる方を選べるというのがリモートワークのいいところかなと思います。

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株式会社Misocaのみなさん

オフィスに行った方がはかどるという日もあるんですね。

豊吉氏

そうですね。やっぱり顔を合わせて打ち合わせをしたほうが早い場合もありますね。

では、こういうところは今後リモートワークで不安だなという、マイナスの面が何かあれば教えてください。

豊吉氏

僕らは「帯域が足りない」と表現したりするんですが、やっぱり情報量がリモートワークだとどうしても足りないところがあるので、定期的に会ったりすることは必要だなと感じています。あとはリモートワークのための道具も、カメラであったり、マイクであったり、今までかなり試行錯誤してきたので、その辺はある程度ちゃんとしたものを揃えないとロスが生じるなというのは感じています。

情報量が足りないというのは、会ってコミュニケーションを取るのと比べて、ということですか?

豊吉氏

そうですね。細かい表情が伝わらないとか、沈黙の時間の真意がうまく伝わらなかったりしますね。言葉にならない部分の情報というのが伝わりにくいなというのは感じますね。

リモートでは足りない情報量を補う施策とは?
~後編に続く~

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