一番パフォーマンスを出せる働き方を叶えるために、社員もインターンもリモートワーク 株式会社HRForce(前半)

リモートワークをもっと当たり前の社会にするために、「リモートワークは普通!」になっている会社を紹介していきます。今回は企業の人材採用のためのマーケティングを支援する株式会社HRForceの、渥美祐輔さんと村田泰子さんにお話を伺いました!

2018年2月に親会社から独立したのを機に全員リモートワークの働き方を始め、なんと学生インターンもリモートワークでメキメキと成長しているそう。前編ではリモートワークを始めた理由や具体的な働き方とツールの活用について、後編では同社が学生インターンを採用する意味やインターンがリモートワークをするメリットについてお話いただきました。


渥美 祐輔

渥美 祐輔あつみ ゆうすけ

NAIST修了後、船井総合研究所に入社。初年度新人優秀賞を獲得し、同期最速で昇格。経営コンサル、人事コンサルをしながら社内随一の300社のindeedアカウントを担当した後、HRForceの創業メンバーとなる。現在は人事と新規事業を担当。長期インターンプログラム”丸の内メディア大学”を開校し、30名のフルフレックスフルリモートのインターンとともに新規事業を3件立ち上げている。
村田 泰子

村田 泰子むらた やすこ

大学卒業後、船井総合研究所に入社。コンサルタント職として日本国中を駆け巡り、夢だった書籍も出版。HR Force創業のため早々に育休から復職。現在はHR Force内のサービスオペレーションを構築。趣味は海外旅行とカフェ巡り。

老舗のコンサルティング会社から独立し、リモートワークを開始

HRForceさんは2018年2月設立と、まだ新しい会社なんですね。どのようなことをされているのでしょうか?

渥美

ダイレクトリクルーティング事業をやっている会社です。

「ダイレクトリクルーティング」と言いますと?

渥美

企業が人材採用をするとき、これまではリクナビやdodaのような採用媒体に求人情報を掲載し、求職者はそこを介して企業にアプローチするというというのが一般的でした。

一方、企業が求職者と直接やりとりして採用することをダイレクトリクルーティングと言います。今、indeedをはじめとする求人情報専門の検索エンジンが台頭してきていて、求職者はindeedで検索すれば、採用媒体を介することなく直接求人企業にアプローチできるんです。

弊社はこの求人検索エンジン向けのウェブマーケティングツール「RecruitingCloud(リクルーティングクラウド)」を開発し、法人のお客様に使っていただくことで、採用を成功させるお手伝いをしています。

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展示会でのサービス紹介の様子

なるほど。渥美さんも村田さんも、もともとは船井総合研究所にいらしたんですよね。社内の新規事業としてこのビジネスを立ち上げ、独立されたような形ですか?

渥美

おっしゃるとおりです。

皆さん、リモートワークをされているということですが、船井総研時代からそうだったのでしょうか?

村田

いえ。就業規則に則って出社していました。

新しい会社としてスタートするときに、リモートワークでやっていこうと決めたのはなぜですか?

村田

どうしてでしたっけ?(笑)

渥美

個人的には、村田さんがいたことが大きいな、と思ってるんですよ。

村田

え、どうして?

渥美

村田さんは2児のママなんですよ。下のお子さんを出産して半年くらいで復帰し、HRForceの立ち上げに参画されました。

そうなんですか!

渥美

村田さんの他にももうひとり、子育てしながらセールスをバリバリやっている女性がいます。立ち上げ当初は社員が7人でしたから、7分の2がママだったわけです。女性が働きやすいように、というのはすごく重要なポイントだったと思います。

なるほど。

nulab

渥美

それと、僕たちの会社は「テクノロジーで”働く”を変えていく。」という理念を掲げていて、まずは自分たち自身が働き方を変えていこうというスタンスがあります。ベンチャーに参画してくるような人間なんで、”新しいもの好き”という面もありますしね。

「一番パフォーマンスを出せる時間と場所で働く」を叶えるためのリモートワーク

リモートワークに対するベンチャー企業の方のスタンスは2タイプあるような気がします。「当然リモートでできるよね!」というタイプと、「やっぱり立ち上げ期はみんなで集まって、ホワイトボードの前でワイワイガヤガヤやらないと!」というタイプと。皆さんの中に、後者のようなタイプの人はいなかったのでしょうか?

渥美

いないですね(笑)。僕たちはコンサル出身なので、考え方が合理的なんですよ。

「スマートに働こう」という感じですか?

渥美

そうですね。個人的には、社長が「一番パフォーマンスを出せる時間と場所が一番いいに決まってる」と言っていたのがすごく印象に残っています。それを叶えるためのリモートワーク、という感じです。

人材の価値を最大化しようとする御社のミッションと通じる考え方ですね。

渥美

はい。こういうビジョンを掲げながら昭和的な働き方をしていたら、お客さんに対して説得力がないですからね。

実際には、どんな働き方をされていますか?

村田

時間帯については、普通の企業さんと変わらないですね。セールスであればセミナーをやったりクライアントとミーティングをすることが多く、カスタマー対応ならお客さんが仕事をしている平日の昼間に対応が求められること多いですから、やはり相手方の時間に合わせるのが「一番成果の出しやすい働き方」ということになります。

なるほど。

村田

ただ、場所については本当に色々です。私のように子どもがいるメンバーは、急に熱を出してしまったりして保育園に預けられないときなんかに家からでも対応ができるのは、すごく便利です。そういう事情がなくてもほとんどずっと家で仕事をしている人もいます。

渥美

仕事をする場所は家か、カフェか、オフィスか。たまに桜の木の下とか川辺で仕事している人もいます(笑)

村田

いたいた(笑)

オフィスというのは、船井総研さんのオフィスですか?

渥美

はい。一部を借りているのですが、今は人数が増えてきて、かなり占拠していますね……。

どういうときにオフィスで仕事をするんですか?

渥美

立地がいいので、その日の予定によってはオフィスを使うのが便利なんです。

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キャンプ好きな社員がキャンプ場でリモートワークすることも

Remottyに表示される”変顔”がコミュニケーション活性化に役立つ!?

リモートワークのためのツールとしてRemottyを使っているそうですね。

村田

はい。リモートワークでやっていこうと考えたときに、どうやってコミュニケーションを取っていくかは課題でした。

それまでもウェブ会議やメール、チャットなどでのやり取りをしていたのですが、もう少しフレキシブルに連絡をとれて、相手の状況もよく分かるようなものがないかな、と探したところRemottyを見つけ、テストトライアルをした上で本格的に導入しました。

他のツールと比べてRemottyが良かったのはどんな点ですか?

村田

「リモートワークのためのバーチャルオフィス」という表現はRemottyの特徴をよく表しているな、と思います。

まず、オンラインである人とそうでない人が一つの画面を見ればすぐに分かるのがいいですね。それと、個人ごとのチャットの部屋とテーマ別の掲示板があって、自分に関係ない会話も含めて画面の右側のタイムラインに表示されますよね。オフィスにいてみんなの会話が耳に入ってくるのと似たような感じで、全体の動きが感じられます。

業務によってずっとPCの前にいない場合でも、時間があるときにアクセスすれば、どんなコミュニケーションがあったのかが分かるのもいいですよね。

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Remotty利用の様子

渥美

僕も、オープンイノベーションが進みやすいのが一番のメリットだと感じています。チーム内のやり取りであれば他のチャットツールでも問題ないのですが、他のチームが何をやっているのかが全然見えないんです。僕はひとりで1つの事業部を見ているような状態ですが、Remottyを見れば他のチームの会話が見えて、全体の進捗が分かるのがすごくいいです。

お互いの顔が見えるという点は、どうですか?

村田

すごく斬新だな、と思いました。他にもリモートワーク用の色々なツールを見たのですが、中には性悪説に基づいて設計されていると感じられるものもあるんですよね。

ちゃんと画面の前に座って仕事をしているかのチェックが入ったり、何分かに1回スクリーンショットを取ったり……。私たちが求めているのはそういうことではなくて、前向きで建設的なコミュニケーションができるものでした。

Remottyには性悪説的な考え方がなく、シンプルに誰がどこにいるかが分かるために顔を写す機能があるのだと感じられました。パッと見ただけで「彼はオフィスにいるんだな」とか「桜の木の下にいる!」とかが分かるので、会話のきっかけにもなるんですよ。

渥美

一定時間ごとに自動的に写真を撮るので、すごく変な顔に写るときがあるんです。それでコミュニケーションが活性化されることもあって(笑)

そうなんですか(笑)

渥美

僕はそれを取り溜めていて、忘年会とかで「変顔集」として発表しようかと思ってます(笑)

Remottyについてはこちら

 

後編に続く

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