フルリモートのエンジニアでもチームで働ける環境を(前編) 株式会社カルテットコミュニケーションズ(PR)

リモートワークをもっと当たり前の社会にするために、「リモートワークは普通!」になっている会社を紹介していきます。

今回は名古屋にある、広告運用代行と、自社で開発したWebサービスの2つの事業を行うカルテットコミュニケーションズさんにお話を伺いました。

金本 貴志

金本 貴志かねもと たかし

株式会社カルテットコミュニケーションズ 常務取締役CTO
Webプログラマー兼経営者。リスティング広告運用ツールサービス「Lisket」を立ち上げ、現在も開発・運営に注力している。ものを作ることと効率的合理的な価値観が好き。コミュニティ活動にも積極的で、Nagoya.php、Symfony Meetup等の勉強会を運営。Schoo講師。著書に「基本からしっかり学ぶ Symfony2入門」(副著)。
下田 敬祐

下田 敬祐しもだ けいすけ

株式会社カルテットコミュニケーションズ バックエンドエンジニア
大学で機械学習での研究に携わった後、Webエンジニアとして写真販売サービスの運営会社へ勤務。その後、音楽業界でのサービス開発やフリーランス等を経て、カルテットコミュニケーションズへ転職し現在に至る。

リスティング広告って?

事業内容について教えていただけますか?

金本

弊社の事業は、広告運用代行と、自社で開発したWebサービスの開発・運営という二本柱になっています。一つ目の広告運用代行はWeb広告専門の広告代理店という形で、主にリスティング広告と呼ばれる運用型のWeb広告を取り扱っております。二つ目のWebサービスは「Lisket(リスケット)」というもので、元々は社内の運用業務を効率化するために作ったものだったのですが、現在は一般のユーザーさん向けにもサービスとして展開しています。

リスティング広告運用総合支援ツール
「Lisket(リスケット)」

ありがとうございます。リスティング広告ってよく耳にすると思うのですが、実際にどういうようなイメージなのでしょうか?Googleで検索したときに上の方に載っているものでしょうか?

金本

そうです。名前は聞いたことがあるけど詳しくはよく知らないという方が多いと思うんですが、基本的にはYahoo!やGoogleの検索結果の画面の最上部などに表示されるリスト形式の広告をリスティング広告と言います。最近ではこの検索連動型の広告を管理するためのYahoo!やGoogleの管理画面で、ブログやWebサイトの広告枠に表示させるバナー型の広告とか、GoogleならYouTubeの再生の時に出てくる動画広告なんかもまとめて出稿・管理できるようになっていて、この管理画面で扱える広告はすべてひっくるめてリスティング広告と呼んでしまうのが慣例になっているようです。

なるほど。お客さんとしては企業さんが依頼するような形ですか?

金本

そうですね。広告を打ちたいですという企業さんから直接ご依頼いただくパターンもあれば、同業の広告代理店さんやホームページ制作会社さんなどから下請けとしてお仕事を頂くというパターンもあります。

今、従業員の方はどのくらいいらっしゃるのですか?

金本

常勤の役員も含めると61名ですね。

ずっと増えているという感じでしょうか?

金本

ずっと増えています。毎年新卒採用をしていて、ここ5年間は毎年4人〜6人くらい採用しているのと、それプラス中途採用も随時という感じです。年に10人弱くらい増えているイメージですかね。

名古屋オフィスの様子

かなりの速度で増えていっていますね。現在は、名古屋以外にも支店があるのですよね?

金本

はい。東京と大阪に支店があります。

名古屋と東京と大阪は、それぞれどんな役割なのでしょうか?

金本

名古屋本社の次に東京支店を作って、その次に大阪支店という順で増えていきました。東京も大阪も基本的には営業拠点としての機能がメインで、広告の運用をする人間はほとんど全員が名古屋本社に勤務しています。僕たちシステム開発部の人間もリモートワーカーを除けば全員が名古屋本社に勤務しています。

そうなのですね。じゃあ名古屋にその開発の方だったり、色々な職種の方がいらっしゃるという感じですか?

金本

そうですね。社内に、営業部、コンサルティング部、システム開発部、管理部という4つの部署がありますが、名古屋本社にはすべての部署があります。東京にはコンサルティング部も一部いますが、基本的に東京と大阪はほとんど営業部メンバーが占めています。

人数比でいうと、やっぱりコンサルティング部が多いですか?

金本

全社員の半分くらいですかね。30名くらいコンサルティング部にいて、他の部署が10人ずつという感じです。

「出会いの可能性を狭めたくない」辿り着いたのがリモートワーク

リモートワークを始めようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

金本

出会いの可能性を狭めてしまうのが勿体無いと思ったことがきっかけでした。技術的には申し分ないという人でもちょっと働き方の自由がきかないばかりに採用できないみたいなことがあるとすごく勿体無いので、その枠をとっぱらいたかったというのが一番の理由です。

いつリモートワークを取り入れられたんですか?

金本

フルリモートワーカーとしては下田が初めての事例なんですが、その前にフルではないセミリモートがおりまして。

セミリモート?

金本

その方は名古屋から離れた所に住んでいて、通えなくはないけど毎日だと大変だということで、週1〜2日出社してそれ以外は自宅からという形で勤務をしていました。あ、でもその方の前に、セミセミリモートも…

セミセミリモート?

金本

子育てに時間を使いたいので柔軟な働き方を希望しますという方がいらっしゃいまして。技術的には申し分ない実力だったので、「その辺は融通きかせるので一緒に働きましょう!」という形で採用したことがありました。パートタイム契約だったこともあって、出社しても時間が短かったり、出社せずに1日自宅から作業する日もあったり、さらには午前中だけ出社して帰ったあと夕方から自宅で続きの作業をするという日なんかもあったり、色々柔軟にやっていました。

その方は今も働かれていますか?

金本

はい。うちにパートタイムで入っていただいてからちょうど丸5年になるんですが、去年の夏頃にお子さんが一人でお留守番ができるような年齢になったのでもうフルタイムいけますという相談を頂いて、そこからは正社員としてフルタイムかつオンサイトで働いてもらっています。もう5年前のことですがこの方との出会いを受けて、柔軟な働き方を認めて条件が折り合いさえすれば、今まで出会えなかった人と出会えるチャンスが広がるんだなということを個人的に強く感じたんです。その頃から社内でのコミュニケーションをチャットやGitHub、ドキュメント管理ツールなど、テキストベースのものにできるだけ寄せていくように意識し始めました。そう考えると、全員が同じ場所にいなくても仕事が回るような環境を作っておこうということは結構少人数だった頃から意識していた感じですね。

少しずつ移行していくということが大事なんですね。

今、何名くらいリモートの方はいらっしゃるんですか?

金本

下田が初めてのフルリモートで、その他に、体調の面で不安があるので出社は週1でそれ以外は自宅からリモートという形の者が1人います。あと、今月からまたフルリモート枠で新しく入社した者がおりまして、今、合計3名ですね。

下田さんが和歌山で、他のお2人はどちらになるんですか?

金本

2人とも名古屋ですね。

えっ!

金本

1人は元々は毎日出社していたんですけど、体調の関係で今はリモートワークをしています。今月入社したほうのもう1人は、ご家庭の事情で毎日出社するというのが厳しいということで、そもそも応募をもらった時点で「名古屋在住だけどリモートワーク希望」という話だったんです。

そういう働き方もあるのですね。

リモートの方の社内での役割はどうなっていますか?

金本

そこは多少業務の割り振りを調整していて、フルリモートの人には基本的に仕様検討などが一通り済んで開発に着手できるくらいの状態にまで落とし込んだタスクを中心にアサインしています。他部署と話をしたり会議に出たりといった仕事は、名古屋本社に出社しているオンサイトのメンバーで対応しています。

初のフルリモートワーカー、下田さんとの出会い

下田さんはどうしてこの会社を知ったんですか?お住まいは和歌山ですよね?

下田

元々は関東に住んでいまして。前の会社でもリモートワークで働いていました。カルテットを知ったきっかけは、Lisketで使っているSymfony(シンフォニー)という技術があるんですが、それを極めたいと思っていて。

技術から入ったんですね!

下田

はい。そのSymfonyという技術の教科書的な書籍があるんですが、その本を書いた人がいる会社だということは、元々知っていたんですよ。そんな中で、Symfonyの利用者が集まるSymfony Meetupという勉強会があって、そこで金本と知り合いました。

金本

僕が東京でスタッフをやっている、Symfonyの勉強会ですね。名古屋に住んでいるのになぜか東京の勉強会のスタッフをやっていて(笑)

毎回名古屋から東京まで通ってたのですか?

金本

はい、月1回くらい新幹線で行っていました。実際にSymfonyを使っているエンジニアさんと交流できる貴重な機会なので、あわよくばリクルーティングに繋げたいという下心もありつつ、スタッフとして運営に参加していました。そこに参加者として下田が来て知り合いになったんです。

顔見知りだったのですね。

金本

勉強会で知り合ったのはもう何年も前だと思います。ある時、その勉強会の懇親会の最中に、下田が転職を考えているという話をポロっとこぼして、「来た!」と思って(笑)

狙ってましたね(笑)

金本

はい(笑)元々勉強会での様子を見ていて技術的にも即戦力であることは分かっていたので、ついにチャンスが来たという感じでした。その場で「カルテットどうよ」という話をして、全力で口説きましたね。

下田

転職意欲はあったものの、家庭の事情で今年中に関西に移住することが決まっていたので、転職先に困っていました。なので、フルリモートでOKだから来てくれと言われたのが、渡りに船で。

そういう採用の仕方もあるのですね。

後編に続く

カルテットコミュニケーションズについてはこちら

この記事を書いた人

南谷有美
南谷有美

フリーランスのライター、カメラマン。保育園をつくる人。2018年5月に認可外保育園長を退いてから、各地を巡る旅人に。リモートで仕事をしながら、好きな場所で好きなことをして生活している。

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