リモートワーカーたちよ、バーチャル出社をしよう

リモートワークの最初のルール、「バーチャル出社」がおすすめ

オフィスワークからリモートワークになると、世界が全部変わってしまったような気になってしまいますよね。

テレワークを導入して、運用に戸惑ってしまう会社の多くには、ことさらに「リモートワーク用のスタイル」を意識しようとしてしまう傾向がみられます。ルーチンをガラリと変えて、仕事の方法も変えて、となんでも1から構築しようとすると、その全てに戸惑ってしまってうまく仕事が回らないという負のスパイラルに陥ってしまいます、またその面倒臭さを恐れるあまり、そもそも在宅勤務の導入に二の足を踏んでしまうということも起こり得るでしょう。

もちろんコミュニケーションの取り方や仕事の受け渡し方、評価の仕方などオフィスワークの時とは手段を変えなくてはならないこともありますが、最初はもう少しシンプルに、「バーチャルで出社する」と考えてみることをおすすめします。

リモートワークでもオフィスワークと生活の方法を変えなくて良い

定時に出社して、定時に退社する、ちょっと残業する、その習慣はリモートもオフィスも変わりないのです。

出社時間が決まっていて、休憩があって、退社時間も決まっている。時には残業することもある。その習慣をそのままwebに置き換えるだけ。自宅でいつもと同じ出社時間にパソコンにログインし、退社時間になったらログアウトするのが「バーチャル出社」です。

バーチャルオフィスツールを使用するのがシンプルで理想的ですが、例えばチャットツールに「おはようございます」と書き込む、web会議ツールを立ち上げて声をかけるのでも構いません。中座するときは「休憩行きます」「昼食取ります」、退社する時は「お疲れ様でした」、と自分の動きをアピールします。つまり、手段が変わるだけで習慣は変えない、というやり方。些細な事に思えますが、実はこの「習慣を変えない」ということがチームで上手にリモートワークするための最初の一歩なのです。

離れていてもそこにいることをアピールしよう

最初は義務的な習慣でも、ちゃんとそこにいる証明になるんですよ。

バーチャル出社の欠点は、主張しないとわからないということ。オフィスの場合はいちいち挨拶しなくても目の前に本人が現われるので簡単でしたが、バーチャルではそうは行きません。「出社」のボタンを押す、あるいは挨拶を書き込む、声をかけるなどのアクションがどうしても必要です。まずは「おはようございます」「休憩します」「お疲れ様でした」この3つの挨拶を必ずするところから始めましょう。この挨拶の習慣が、リモートだからこそ存在を主張するということへのきっかけとなります。この小さなルールがのちのコミュニケーションを、そのコミュニケーションが離れていても生み出されるチームの連帯を連れてくることになります。

リモートワーク最初のルールは「就業の習慣は変えないこと」、ぜひここから始めてください。

この記事を書いた人

アバター
土佐光見

リモートワーク研究所研究員・ライター。 webショップの企画運営、web制作、ディスクリプションライティングを経験し、フリーランスに。リモートで働く二児の母。趣味は読書、観劇、俳句。

リモートワークのための仮想オフィス「Remotty」