物理オフィスよりも状況把握が簡単?メンバーの心の距離を縮めるバーチャルオフィスとは〜株式会社Avirity Information

コロナ以降、一気に普及したリモートワークですが、それに伴うさまざまな工夫があると思います。今回は、受託開発・自社アプリケーション開発の両方を行う株式会社Avirity Information様にお話を伺いました。
コロナ以降フルリモートに切り替えてみてわかったことや、仮想オフィスツール「Remotty」を導入して変わったことなどをお話し頂きます。


奥野 友美

奥野 友美おくの ゆみ

株式会社Avirity Information 代表取締役
不動産会社営業を経てWEB業界へ転職、WEBデザイナーとして業務を行いその後起業。 2007年株式会社Avirity Information設立。
飯沼 渉

飯沼 渉いいぬま わたる

株式会社Avirity Information CTO
エンジニアとして、組み込み系、スマホアプリ、Web系の開発経験を経て、現在はUnityアプリ開発に従事。

コロナをきっかけに、リモートワークに移行

初めに会社・事業の紹介をお願いいたします。

奥野

株式会社Avirity Informationは、受託開発・自社開発の両方を行うソフトウェア開発会社です。建設会社・通信事業者向けのシステム開発・保守、ホームページ制作などが弊社のメイン事業です。自社開発事業では、maria@home(マリアアットホーム)という知育・学習アプリを開発しています。

テレワークをいつから実施してるのか、またそのきっかけをお伺いできますか。

奥野

きっかけは新型コロナウイルスの流行ですね。その時から、リモートワークの他社導入事例や、どのようなツールが必要なのか、というところを調査していました。当時はリモートワークをしたくないという人もいて、導入をためらっていたのですが、調査自体は続けていました。

出社するスタイルに慣れているから、リモートワークしたくない人もいますよね。

奥野

はい。その頃、株式会社ソニックガーデンの代表・倉貫社長が、リモートワークを自分たちが実践し、リモートワークのための事例も自分たちで作ったという記事を見かけました。完全にフルリモートだと伺って、フルリモートを実践し続けている会社が開発していて必要だと感じているツールであれば間違いないだろうと思い、ソニックガーデンが開発したRemottyにお問い合わせしてみました。

そういうきっかけだったのですね。Remottyを導入の上、実際にリモートワークを実施してみて、社員の反応はいかがでしたか?

奥野

最初の3ヶ月くらいは、朝会でリモートワークになってからの悩みがそこそこ聞かれましたが、それ以降はリモートワークであることが当たり前になってきて、通常のように業務ができていたかと思います。

最初に準備をしたり、テレビ会議などで顔を合わせる機会を作ったりすることで、違和感を感じなくなってきたということなのでしょうか?

奥野

導入自体はコロナで急な印象がありましたが、朝会のテレビ会議でのコミュニケーションがあったので、そこまで不安なく進められたかなと思います。

ありがとうございます。Remottyへの最初の印象はいかがでしたか?

奥野

そうですね、話しかけていいかどうかがすぐわかるのはとてもありがたいですね。今そこでだいたい誰が何してるか、休憩中かどうかもわかるので。誰か来ていない人がいるとすぐにわかるし。

飯沼

バーチャル背景が設定できるようになったことも良いですね。家の中を見せたくない人が多いので。あと、通知をミュートにしている人に緊急で気づいてもらえる「トントン」機能は、実際に肩を叩いてるみたいにトントンと音がするので、面白くて遊んでいました(笑)

それだとかなりリモートへの抵抗感は薄れていそうな印象ですね。

オフィス出社よりも、把握しやすくなる情報もある

緊急事態宣言が延長されるなど、今後もリモートワークが続くことになるかなと思うんですが、どうしていきたいかというところは考えてらっしゃいますか?

奥野

そうですね。コロナが落ち着いたら、月一か週一程度、またみんなで集まる機会があってもいいかな、とは考えています。ただ、通勤がなくなる、オフィスを縮小できるなどメリットがたくさんあるので、このままリモートワーク自体は続けていきたいと思っています。あと、弊社ではセキュリティ的に自宅以外へパソコンの持ち出しをしてほしくないということがありますので、仕事中に外に出たい時は、ミーティング中に社用携帯で話しながら散歩したり、ということをしています。

いいですね、ずっとデスクワークだと運動不足も心配ですしね。面白い取り組みなので、弊社でも真似したいと思います!

リモートワーク導入で、会社の可能性が広がった

最後に、リモートワークを導入した総合的な感想をお伺いしてもいいでしょうか。

奥野

まず採用の面で、今まで渋谷区のオフィスに通える人しか採用できなかったのですが、福岡の人を採用して一緒に働くことができています。一度も実際に会わなくても、採用ができるということが驚きでしたね。あと、実は実際に弊社で新型コロナの感染者が出たんですが、完全リモートワークで社員同士の接触がなかったので、社内感染のリスクが回避できた事は大きかったです。、感染したメンバーへのフォローや対応のみに集中する事ができました。。新型コロナに限らず、毎年のインフルエンザの社内感染のリスクも軽減できているなと思います。

確かに、リスク管理の面でも助かりますよね。一度も会ったことがない人と仕事をする上で、困ったことなどはないですか?

飯沼

そうですね。テレビ会議で相手の顔を見ながらお話しすることができているので、もう会ったことがないという感覚ではないですね。問題なく仕事を一緒にできているかな、と感じています。

わかります(笑)たくさん面白い観点のお話が聞けて、こちらも勉強になりました。本日はありがとうございました!

取材後記

インタビューを通して、「社員の希望をできるだけ取り入れる」という姿勢が伺えたAvirity Information様。誠実に社員同士でのコミュニケーションをされていることが伝わってきました。ますますのご発展をお祈りしております!

(リモートワークラボ編集部)

Remote Work Laboではリモートワークを行なっている企業の記事を作成しています。
取材をご希望される方は以下のボタンより、お気軽にご相談ください。

ご相談はこちら

この記事を書いた人

須田 愛吏

2020年度の株式会社ソニックガーデン新卒社員。会社ホームページやリモートワークラボの更新、SNSの運営などを担当。フットワークが軽く、バックパックひとつでどこかに行くのが大好き。

リモートワークのための仮想オフィス「Remotty」