テレビ会議とは『大画面で』『集まって』行う会議。web会議とはどう違うの?

テレビ会議とは?

大きなひとつの機器の前に集まって音声や映像を他拠点と繋いで行うコミュニケーション。イメージとしては、集音マイクなどのハードウェアの前に集まって、大きな画面に相手を映し出す形になります。

web会議との違い

明確に意味を分けて使われていない場合もありますが、web会議を個人同士を繋ぐと定義するなら、会議室同士を繋ぐのがテレビ会議です。テレビ会議にはそれなりのハードウェアを用意することになりますので、無料アプリやwebを使ってコミュニケーションを取るweb会議に比べて、実際の運用にコストがかかります。

テレビ会議のメリット・デメリット

集音マイクに大画面という方法ですので、1対多数の講演会や、遠距離で行われるセミナーの実況などに適しています。しかし、画面を見ながら会話をする以外の機能がないので、資料を共有したり議事録を共同編集したりするのには不向きです。実際に手を動かしながらの会議をしたい場合はweb会議の選択をおすすめします。

テレビ会議に必要な機器

テレビ会議を行うには、一般的にはマイク(音声機器)、カメラ(映像機器)、モニター(映像ディスプレイ)、スピーカー(出力機器)が最低限必要になります。リモートワークラボおすすめのものをいくつかご紹介します。

サンワダイレクト 400-MC001

接続、操作がとてもシンプルです。1万円以下と安価ですが、見た目もかなりしっかりした印象。数センチですが、ヘッドの高さを変えることができます。

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Jabra スピーカーホン SPEAK 410

若干デザインの分かりにくさがありますが、非常に軽くコンパクトなので、持ち運びが簡単です。

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iBUFFALO 120°広角ガラスレンズ BSW20KM11BK

高画質というほどではありませんが、十分視聴に耐えうる映像です。軽量で操作しやすく、固定スタンドが便利です。

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テレビ会議用ハードウェアのおすすめを紹介しています。ぜひご参考に。

この記事を書いた人

土佐光見

リモートワーク研究所研究員・ライター。 webショップの企画運営、web制作、ディスクリプションライティングを経験し、フリーランスに。リモートで働く二児の母。趣味は読書、観劇、俳句。