1日ノマドワーカーやってみた。〜快適リモートワークのためのアイディア②

そうだ、たまには外へ出よう。

環境がずっと固定されてると能率が下がる気がする。

もっぱら家での作業が基本のリモートワーカーな筆者ですが、この日は外での用事がいくつか立て込んでいました。朝から外出して用事を済ませて家へ帰っても多分睡魔にとりつかれてうだうだしてしまうだけ。そこで筆者、考えました。

そうだ、ノマドしよう。

外出先からすぐのカフェを探して作業すれば、往復時間もかかりません。それに外なら家より緊張感も高まるはず。眠くもなりません(希望)。記事のネタにもなるかも…ということで、今回はノマド記録です。

10:00 始業

年度末、やたらと細かい事務手続きなどなどが発生する時期です。朝からあちこち周って所用を済ませ、ここから始業。筆者の暮らす町では、私鉄の比較的大きな駅を拠点に、半径150m以内にいくつかの商業施設とカフェが立ち並んでいます。本日は夕方までここでノマドしつつ過ごします。

おしゃれなおしゃれなスターバックスから、今日のノマド始めます。
バナナのフラペチーノ的なものが美味しそうでした。

まずはコーヒーショップの花形・スターバックス。おしゃれです。

低いパーテーションを挟んで、一人客が両面に連なって座ることができるカウンター席にコンセントが付いていますが、朝一番にもかかわらずこちらは満席。徒歩圏内にいくつか大学がありますので、学生さんで賑わっています。

テーブル席にはコンセントがありませんが、広さは十分。
飲み物は普通にコーヒーです。

そういうわけでテーブル席をチョイスしました。

スターバックスのSSID(at_STARBUCKS_Wi2)を探して接続します。スターバックスでは基本的に1時間ごとにログインし直す仕様です。混雑具合を見つつ作業開始。

12:00 ランチ

wi-fiのログインを1度更新して2時間の作業。お腹も空いたので昼食を物色しつつ河岸を変えます。目指すはケンタッキーフライドチキン。

お安いランチセットでしばしの休憩。
カーネルおじさんは柱の向こうに立っていました。

もそもそ昼食を頂き、ついでに少し休憩を取ります。

13:00 午後の作業開始

1時間弱のランチ休憩後、午後の作業を開始します。ケンタッキーは窓沿いがぐるりと1人席になっており、等間隔にコンセントが備えられていました。透明のパーテーションで区切られていて、1人分のスペースがわかりやすくなっていました(1人席だと隣との境界に気を使ってしまうタイプ)。ボックス席の気持ちで気兼ねなく作業に集中できます。

ケンタッキーのwi-fiは他のカフェよりも小刻みの更新です。
暖かかったので、窓際が気持ちよかったです。

wi-fiは30分ごとにログインし直す仕様。1日のログイン上限は3回だそうです。安価で居心地の良いファストフード店は人が滞留しがち。なるべくお客さんを回転させるように工夫されているのだな、と感じました。

14:30 ラスト一軒

ログイン上限に達したので、また移動。今度はタリーズコーヒーです。

屋内の2階に位置していて、駅の改札を見下ろせるのがちょっと気持ち良いお店です。
タリーズも好き。

こちらも1人席にはコンセントがひとつずつ付いています。パーテーションが高くてパーソナルスペース感がすごい。

不透明で高いパーテーションが集中力を高めてくれそう。
アイスティーです。甘いものを飲んでもよかった。

SSID(tullys_Wi-Fi)を探して接続。特に接続時間の上限についての注意書きはありませんでしたが、「席の利用は1時間まで」という貼り紙がありました。さて、ラストスパート。

15:30 作業終了、帰宅

ノマド終了。あとは帰宅してもう少し作業しようかな。夕方になるに連れて各ショップは混雑してくるようでした。おつかさまでした!

感想

最近のカフェ、どこへ行ってもwi-fiもコンセントもあってとっても便利です。

昨今のカフェはどこもwi-fiが飛んでいるのでとても便利です。コンセントが備えられているかどうかはお店次第ですが、感染対策もあってか1人席のパーソナルスペース感が非常に高く、どこも居心地よく作られている印象でした。

wi-fiの使用時間に制限が設けられていることも、逆に作業の区切りや時間の流れがわかりやすいので、筆者にとっては便利でした(ポモドーロテクニックに近いので…)。つい家にこもってしまいがちなリモートワークですが、たまに今日のようなノマドデーを作るのも、メリハリが出て良いのではないでしょうか。

おまけ

お出かけ前に、電源とwi-fiが備えられているかチェックするのも忘れずに。こちらのサイトが便利ですよ。

全国各地の主要なチェーン店はほぼ網羅されていて便利です。
カフェぺディアを見る

      

この記事を書いた人

土佐光見

リモートワーク研究所研究員・ライター。 webショップの企画運営、web制作、ディスクリプションライティングを経験し、フリーランスに。リモートで働く二児の母。趣味は読書、観劇、俳句。