<リモートワーク入門⑤ リモートワークと勤怠管理>

リモートワークを導入する際によく懸念される問題として、「勤怠管理」があります。

物理的に会社という場所に出社しないのですから、当然タイムカードは使えません。社内システムにログインすることで勤怠を管理している会社も多くありますが、セキュリティ上社外でのアクセスには一定の条件を設けていたり、何かと手間がかかります。

離れていても「今、出社した」「席を外している」「退社した」「今日は少し残業している」などがわかると、よりチームの連帯感が出てきます。なるべく離れているメンバーが「どこで何をしているか」が見えるようにしておきたいものですね。そのためには、オフィスに常駐している人も、リモートワークをしている人も、並列に見えるツールを導入する必要があります。

Remotty」や「Sococo」のようなバーチャルオフィスツールや、さらに業務時間管理に特化した「F−Chair+」や「Worksnaps」もおすすめです。(「リモートワークとツール」参照)
離れた場所からでも時間計測と業務の見える化が図れれば、管理者も作業者の勤務実態が把握しやすいですし、作業者にとっても適度な緊張感が生まれますね。
ぜひツールを駆使して、離れていてもお互いにストレスの少ない勤怠管理ができるようにしましょう。

そしてこれからリモートチームを育てていきたいと考えるなら、「セルフマネジメント」も是非視野に入れておきたいところです。
セルフマネジメントとは、各自が自分のマネジメントをするということ。ひとりひとりが、仕事にかかる時間や効率を自分で管理できれば、管理職の負担はそれだけ軽くなりますし、事業そのものを理解し、無駄は捨てて「本当に必要なこと」だけを取り出して成果に繋げることができれば、チーム、ひいては会社全体が効率よく事業を進めることができます。
チームのメンバーがセルフマネジメントできるようになると、その組織には自律的な秩序が生まれ、究極的には管理職によるマネジメントは不要となります。
とはいえセルフマネジメントは非常に難しいものです。まずはチームの将来を見据えて、「上司による管理」から「セルフマネジメント」に少しずつ意識をスライドしていくことから始めてみましょう。ほんの少し意識を変えるだけで、より働く環境は自由に柔軟に形を変化させることができるはずです。

リモートワークにおいては、労働時間や勤務態度ではなく成果をダイレクトに評価することがふさわしいですが、離れた場所にいる人間を管理するのはかなり手間がかかります。それなら将来的には「管理」自体を取っ払ってしまうという理想も掲げてみても良いのではないでしょうか?

<リモートワーク入門⑥ リモートワークで会議をするには?>

 

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